Tomotomotomoya’s diary

感じたこと、思ったことを発信していきます。

言葉の受け取り方

全く悪気がないし、自分が言われたと想定してもあまり気にしない言葉が、相手には聞こえが悪いこともある。



こればっかりは自分の今までの経験ではどうにもならない。



「相手の立場になって考える」という言葉があるが、自分の経験上は相手の立場に立って考えても問題ないととらえてるからだ。



だから、こういうふうにとらえる人がいるという経験をして初めて気づく。そこで主観から客観のバリエーションが増える。




客観と言っても結局はその人の経験の中で培われた、その人にとっての客観という名の主観である。




結局は相手の立場になっても相手の気持ちはわからない。相手の気持ちになって考えたつもりになった人の主観的な気持ちだからね。




言葉がややこしくなってきた。



それでも相手の立場になって考えられるようになることは大切。どうせ完璧は無理だからあきらめるのは間違っている。じゃあどうすれば相手の本当の気持ちに近いものを考えられるようになれるのか?



腹の中を教えてもらって他人の考え方にたくさん触れること。時にはぶつかることも必要。それを恐れて表面的な付き合いをしてたら客観的な視点は育たない。

だから、怖がらずにぶつかってたくさん失敗しよう。失敗の数だけ同じ言葉でも捉え方が

違うことを知れるからだ。



言葉のニュアンスの食い違いを楽しめるようになろう。通常はそこでイライラや喧嘩になるかもだけど、そこはおもしろい発見のチャンスだ。



日本語は難しいけど、奥が深くてすばらしい。和歌も落語も言葉遊びも日本語が難しいからこそ光るものがあるのだろう。



それじゃ今日はここまで。